トランクルームの種類

トランクルームの種類

トランクルームには、主にビルイン型やコンテナ型、倉庫型の3種類があります。倉庫型はダンボール箱単位で荷物を預けることができるので、格安で荷物を預けることができます。

ビルイン型トランクルーム

ビルイン型とは、ビルの中にトランクルームがあるタイプです。入口にオートロックの施錠がしてあり、無人のところが多いです。中に入ると、小部屋があり、その小部屋をトランクルームとして借りる契約です。各小部屋も施錠がしてあり、鍵や相性番号などで出入りができます。

トランクルームを借りたら、部屋まで荷物の出し入れを自分で行います。部屋の大きさに応じた荷物を預けることができ、たいていは会社や自宅の近くのトランクルームと契約することが多いと思います。そのため、都心ではビルイン型のトランクルームが多いです。

誤解を恐れず端的に述べると、レンタル倉庫の「部屋版」がビルイン型トランクルームです。

トランクルームの空調は、ビルの中にあるだけに、冷暖房が行われていることが多いです。

コンテナ型トランクルーム(レンタルボックス)

コンテナ型とは、トラックのコンテナを利用したトランクルームです。トラックのコンテナですので、入口は玄関のような出入口でなく、観音開きで部屋と同じサイズのドアを開けます。ドアが大きいので、大きな荷物の出し入れも便利です。

コンテナ型は、郊外に設置されていることが多く、自動車やトラックで荷物を運び、荷物を保管します。

誤解を恐れず端的に述べると、レンタル倉庫の「コンテナ版」がコンテナ型トランクルームです。コンテナ型は、「レンタルボックス」と呼ばれることもあります。

コンテナは通常は外に野ざらしなので、夏の暑さや冬の寒さの影響を受けやすいです。また、梅雨では中が湿気る恐れがあります。そのため、気温の変化に弱いものや湿気に弱いものを補完することは、避けた方がよさそうです。

倉庫型トランクルーム

倉庫型のトランクルームは、倉庫にラックを設置し、ダンボールで荷物を保管してくれるタイプのトランクルームです。契約はダンボール単位であることが多いため、保管料の費用対効果を高めることが可能です。ダンボールにすっきり入る、書類や本、雑誌などの紙類の保管に適しています。

倉庫型のトランクルームは、レンタル倉庫とは若干サービスが異なります。どちらかと言えば、ビルイン型やコンテナ型の方が、レンタル倉庫に近い契約形態かと思われます。その違いは、倉庫型のトランクルームのメリットにあります。

倉庫型のトランクルームのメリットとしては、各社のサービス内容にもよりますが、預けたいダンボール、もしくは預けたダンボールを、会社や自宅まで届けてくれることです。ビルイン型やコンテナ型のように、自分で荷物を運びこんだり、取りに行ったりする必要はありません。

当社のトランクルーム「収納番」も、この倉庫型に該当します。